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毎日の疲れをしっかり癒やすためには、質の高い睡眠が欠かせません。
そのカギを握るのが「自分に合ったマットレス選び」です。
とはいえ、マットレスにはさまざまな種類やブランドがあり、「どれを選べば失敗しないの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、2025年最新版のマットレスおすすめランキングをご紹介します。
まずはマットレスの主な種類とそれぞれの特徴をわかりやすく解説し、次に後悔しない選び方のポイントを整理。その上で、編集部が厳選したおすすめマットレスをランキング形式で詳しくご紹介します。さらに記事の後半では、人気マットレス15社の比較表や、お手入れ方法、よくある質問もまとめています。
初めてマットレスを購入する方も、買い替えを検討している方も、ぜひ参考にしてください。
マットレスの種類と特徴

マットレスは、中材の素材や構造によって大きく4つのタイプに分けられます。それぞれ寝心地・通気性・耐久性に違いがあり、メリットとデメリットも異なります。まずは代表的な4種類の特徴を順に見ていきましょう。
スプリングマットレス
スプリングマットレスは、内部に金属製のバネ(コイル)を内蔵した伝統的なタイプです。
コイルが体をしっかり支え、体重を分散することで安定した寝姿勢を保てます。スプリングには主に2種類あります。
ポケットコイル
個々のコイルが不織布の袋に包まれて独立している構造。
体のラインに沿って細かく沈み込み、体圧分散性に優れているのが特徴です。
振動が伝わりにくいため、隣で寝ている人の動きも気になりにくく、二人で使うベッドにもおすすめ。
ただし、構造が複雑なぶん価格はやや高めです。ボンネルコイル
砂時計型のコイルを連結させた昔ながらの構造で、硬めの寝心地と高い耐久性が特徴です。
比較的価格が手頃でコスパに優れますが、振動が全体に伝わりやすく、体の凹凸へのフィット感はポケットコイルに劣ります。スプリングマットレス全体としては通気性が良く蒸れにくい点がメリット。
一方で、重くて動かしにくいことや、長年使うとコイルのきしみ音・ヘタリが出る場合がある点には注意が必要です。
高品質な製品なら、10年以上の耐久性を持つものもあります。ファイバーマットレス
ファイバーマットレスは、ポリエチレン樹脂などの繊維を絡み合わせた新しいタイプです。
代表的な製品に「エアウィーヴ」などがあり、抜群の通気性と水洗い可能な清潔さが魅力です。繊維の隙間を空気や水が通るため、湿気がこもりにくく、カビやダニの発生を抑制できます。
シャワーで丸洗いできる製品も多く、衛生面を重視する方に人気です。寝心地はやや硬めで弾力があり、しっかりした寝心地を好む方に向いています。
柔らかめが好きな方には少し物足りないかもしれません。軽量で扱いやすく、暑がりの方やアレルギー体質の方にもおすすめです。
ただし、繊維素材は長期間使うと圧縮されてへたりやすく、寿命は2〜5年程度とやや短めです。ウレタンマットレス
ウレタンマットレスは、ウレタンフォーム(高反発・低反発など)を素材にしたタイプ。
体の凹凸に合わせてフィットしやすく、体圧分散に優れるため、近年の主流になっています。主に次の3タイプがあります。
高反発ウレタン
強い反発力で体が沈み込みすぎず、寝返りが打ちやすいタイプ。
自然な寝姿勢を保てるため、腰痛が気になる方や体重が重めの方に最適です。低反発ウレタン
ゆっくり沈み込み、じんわりと体にフィット。
包み込まれるような柔らかい寝心地で、身体への負担をやわらげます。
ただし、沈み込みが深い分、寝返りがしにくくなる傾向があります。高弾性ウレタン
高反発と低反発の中間タイプ。
「沈み込みすぎず硬すぎない」バランスが特徴で、幅広い体型に対応できる万能型です。ウレタンマットレスは軽量で静音性が高く、バネ音がないため快適です。一方、通気性がやや低く湿気がこもりやすい点には注意が必要。新品時の独特なにおいが気になることもあります。品質の高い製品なら、7〜10年ほど使用可能です。
ラテックスマットレス
ラテックスマットレスは、ゴムの木から採れる天然ラテックス(天然ゴム)を発泡させて作られる高級マットレスです。
高い弾力性と復元力があり、体圧をしっかり分散しながらも、柔らかく包み込むような寝心地が特徴。「ふわふわなのに腰が楽」と感じる方も多く、独特のサポート感があります。天然素材ならではの通気性・防ダニ・抗菌性にも優れ、衛生的です。
ただし、重量が重い・価格が高い・取扱店が少ないといった点がデメリット。天然ラテックス100%なら耐久性が非常に高く、寿命は10年以上とも言われますが、湿気には注意が必要です。
エコ志向の方や、自然素材の優しい寝心地を求める方におすすめのマットレスです。
失敗しないマットレスの選び方

初めてマットレスを選ぶときは、価格や口コミだけに惑わされず、自分に合うポイントをしっかり見極めることが大切です。
ここでは、購入で失敗しないために押さえておきたい4つのポイントを紹介します。1. 硬さが適切かどうか
マットレスの硬さ(反発力)は、睡眠の質を左右する重要な要素です。
硬すぎると体が浮いて肩やお尻に負担がかかり、柔らかすぎると沈み込みすぎて背骨が曲がり、腰痛の原因になります。理想は、体重や寝姿勢に合った“ちょうどいい硬さ”。
一般的には、仰向け寝や体重が重めの方はやや硬め、横向き寝や小柄な方は柔らかめが合いやすいとされています。最近では、硬さの異なるモデルを用意していたり、後から硬さを交換できるサービスを提供しているメーカーもあります。
「自分にとって心地よい硬さ」を見つけることが、失敗しない最大のポイントです。2. 十分な厚みがあるか
マットレスの厚みも見逃せないポイントです。
薄すぎるマットレスでは、体が底についてしまい体圧分散が不十分になります。目安としては、ベッド用なら15~30cm程度、床や畳に直接敷くタイプなら最低でも8~10cm程度は欲しいところです。
特に体格の大きい方や横向きで寝る方は、厚みとクッション層がないと肩や腰が痛くなりやすいため注意が必要です。厚みのあるマットレスはクッション材が多く使われており、寝心地や耐久性が高い傾向にあります。
ただし、厚くなるとその分重くなるため、お手入れや持ち運びのしやすさとのバランスも考えて選びましょう。3. 素材の種類をチェック
マットレスにはさまざまな素材があります。
自分の求める寝心地や重視したいポイントに合わせて選ぶことが大切です。- やわらかく体にフィットしてほしい方 → 低反発ウレタン・ラテックス
- 腰が沈まないしっかり感がほしい方 → 高反発ウレタン・ポケットコイル
- 蒸れにくい爽やかな寝心地がいい方 → ファイバーマットレス
- 静かで振動が少ない寝心地を求める方 → ウレタン系(ノンコイル)
このように、素材ごとの特徴やデメリットを理解し、自分の体質・寝姿勢・好みに合うタイプを選ぶことで、長く快適に使えます。
4. 無料お試し期間があるか
マットレスは、実際に寝てみないと合うかどうか分からない商品です。そのため、購入後に一定期間試せる「返金保証」や「トライアル制度」があるメーカーを選ぶと安心です。
最近では、通販限定ブランドを中心に90日~120日程度の無料お試し期間を設けているところも多く、「合わなければ全額返金・返品OK」という安心設計の企業も増えています。
店舗で数分試すだけでは分からないことも多いため、自宅でじっくり試せる制度は大きなメリットです。購入時は保証内容や期間を必ずチェックし、できるだけトライアル制度のあるマットレスを選びましょう。
マットレスおすすめ15選
それではいよいよ、2025年最新版のおすすめマットレスをご紹介します。日本で人気・定評のあるブランドから、コストパフォーマンス・寝心地・サービス面で優れた製品を厳選しました。各アイテムについて、「特徴」「価格帯」「どんな人に向いているか」も解説していますので、ぜひ自分にぴったりの一台を見つけてください。
1. 雲のやすらぎプレミアム

「雲のやすらぎプレミアム」は、高反発ウレタンを5層構造で重ねた国産マットレス。その名の通り、まるで雲の上に寝ているようなふんわり感で、多くの腰痛持ちユーザーに選ばれています。
項目 内容 タイプ 高反発ウレタン(5層構造) 反発力 約150N(中間~やや硬め) 厚み 約17cm 密度 35D(高密度) 構造 部位別ゾーニング+リバーシブル仕様 素材 表面:羊毛混/裏面:メッシュ 保証 100日間返金保証 価格(シングル) 約60,000円前後 体の部位ごとに硬さを変えるゾーニング構造で、寝返りのしやすさと体圧分散性を両立。夏は通気性の良いメッシュ面、冬は暖かい羊毛混面と、季節に合わせて使い分けができます。
「硬めが好き」「腰をしっかり支えたい」「国産の安心感を重視したい」方におすすめです。
おすすめポイント
- 腰痛対策を重視したい方にぴったり
- 硬めの寝心地でしっかり身体を支えたい方
- 返金保証付きで「まずは試してみたい」方
- 国産品質・高密度ウレタンにこだわりたい方
総評
高品質・高反発・安心の国産。硬めが好きで、長く使いたい方なら間違いなく満足できる一本です。2. モットン

「モットン」は、硬さを3種類から選べる日本製高反発マットレス。
腰痛対策としても人気が高く、「寝返りが楽になった」との口コミが多い定番モデルです。項目 内容 タイプ 高反発ウレタンマットレス 反発力 140N(やわらかめ)/170N(ふつう)/280N(かため) 厚み 約10cm 密度 31D 硬さ交換制度 あり(無料交換対応) 保証 90日間返金保証 価格(シングル) 約44,800円 生産国 日本 自分の体格や寝姿勢に合わせて硬さを選べるため、「硬すぎた」「柔らかすぎた」失敗を防げるのが最大の魅力。密度31Dのウレタンを採用しており、耐久性も高く、自然な寝姿勢をサポートします。
「腰痛が気になる方」や「10万円以下で長く使える高反発マットレスを探している方」に最適です。
おすすめポイント
- 自分に合う硬さをじっくり選びたい方
- 腰や背中の違和感を軽減したい方
- 10万円以下で高品質マットレスを探している方
- 初めて高反発マットレスを購入する方
総評
価格・性能・サポートのバランスが非常に良く、初めてのマットレス選びにも最適な1枚です。▶モットンの購入ページ
3. エマ・スリープ

ドイツ発のマットレスブランド「エマ・スリープ」は、世界30カ国以上で愛用されているグローバルブランド。科学的な睡眠研究に基づいた設計で、日本でも口コミ評価が非常に高いマットレスです。
柔らかすぎず硬すぎないバランス設計と、抜群の体圧分散性で「寝心地の完成度が高い」と評判です。項目 内容 タイプ ウレタンフォーム(3層構造) 反発力 中反発(柔らかすぎず、沈み込みすぎない) 厚み 約25cm 構造 エマエアグリッド層+高反発フォーム+サポートフォーム 通気性 高通気カバー+波形カット構造 保証 100日間お試し/10年保証 価格(シングル) 約97,000円前後(セール時は7万円台も) 生産国 ドイツ設計/日本国内製造モデルあり エマ・スリープの最大の特徴は、3層の異なるフォームを組み合わせた「体圧分散構造」。上層は柔らかく体を包み込み、中層・下層でしっかり支えるため、寝姿勢を自然にキープしつつ、肩や腰への負担を軽減します。
また、通気性にも優れており、湿気がこもりにくくオールシーズン快適。公式サイトでは100日間の返品保証と10年保証が付いており、品質への自信も感じられます。
おすすめポイント
- やわらかすぎず硬すぎない理想的な寝心地
- 肩・腰の負担を軽減する高い体圧分散性能
- 高級ホテルのような寝心地を自宅で再現したい方
- 100日お試し+10年保証で長期的に安心して使いたい方
総評
エマ・スリープは「快適さ・デザイン性・安心保証」の三拍子が揃ったハイエンドモデル。柔らかさとサポート力のバランスが絶妙で、万人に合いやすいオールラウンダーなマットレスです。
寝心地の質を最優先に考える方におすすめです。▶エマスリープの購入ページ
4. NELLマットレス

「NELLマットレス」は、日本の寝具ブランドNELLが開発した、寝返りのしやすさに特化したマットレスです。硬すぎず柔らかすぎない絶妙な反発力と、こだわり抜いたコイル構造で、自然な寝姿勢をサポートしてくれます。その品質の高さから、SNSや口コミでも「腰がラクになった」「寝返りが軽い」と話題の人気モデルです。
項目 内容 タイプ ポケットコイルマットレス コイル数(シングル) 1,173個 構造 7つのゾーン構造(体の部位に合わせて硬さを調整) 反発力 中反発(自然な寝返りをサポート) 厚み 約21cm 通気性 高通気ウレタン+エアホール構造 保証 120日間お試し/10年保証 価格(シングル) 約75,000円前後 生産国 日本製 NELLマットレスは、7つのゾーニング構造を採用。頭・肩・腰・脚など、体の部位ごとに最適な反発力に設計されており、自然な寝返りを促しながら、体圧をしっかり分散します。また、独自の「エアホール構造」で通気性を確保し、湿気やカビを防止。一年中ムレにくく快適な寝心地を維持できます。120日間のトライアル期間と10年保証も付いており、長く安心して使用できます。
おすすめポイント
- 寝返りがしやすいポケットコイル構造
- 腰や背中に負担をかけない自然な寝姿勢をサポート
- 高通気でオールシーズン快適
- 120日間の無料トライアルで自宅でじっくり試せる
総評
NELLマットレスは「寝返りのしやすさ」に徹底的にこだわった設計。
柔らかすぎない適度な反発力で、肩や腰への負担を感じにくく、
毎日の睡眠の質をワンランク上げたい方にぴったりです。
シンプルで美しいデザインも魅力のひとつです。▶NELLマットレスの購入ページ
5. マニフレックス

「マニフレックス」は、イタリア発の老舗マットレスブランド。世界99カ国で愛用されており、日本でもホテルやスポーツ選手から高い支持を受けています。高反発フォーム「エリオセル」を採用し、優れた体圧分散と通気性、耐久性を兼ね備えたプレミアムマットレスです。
項目 内容 タイプ 高反発フォーム(エリオセル) 反発力 約170N(やや硬め) 厚み 約16〜22cm(モデルによる) 密度 約31D〜35D 構造 ノンコイル一体型構造 通気性 エアホール構造+メッシュカバー 保証 12〜15年保証(モデルにより異なる) 価格(シングル) 約45,000円〜90,000円 生産国 イタリア製(日本正規代理店あり) マニフレックスの特徴は、独自素材「エリオセル」による反発力と通気性のバランスです。体をしっかり支えつつも自然な沈み込みを実現し、腰や背中のラインに優しくフィットします。また、環境に配慮したエコ素材を採用しており、化学臭が少なく、アレルギー体質の方でも安心。モデルによって硬さや厚みを選べるラインナップが豊富なのも魅力です。
おすすめポイント
- イタリア製の高品質フォームを使いたい方
- 腰をしっかり支える硬めマットレスが好みの方
- 長く使えるマットレスを探している方(最長15年保証)
- エコ素材・低刺激な寝具を求める方
総評
マニフレックスは「硬め×高耐久×エコ」の三拍子がそろったヨーロッパの王道ブランド。特に腰へのサポート力に優れ、硬めマットレスが好きな方や、長く愛用できるマットレスを探している方にぴったりです。デザイン性やブランド力も高く、寝室に高級感を与えてくれます。▶マニフレックスの購入ページ
6. フトン シンプル (テンピュール)

「フトン シンプル」は、その名の通りシンプルで扱いやすい三つ折りタイプのウレタンマットレスです。コンパクトに折りたためて収納しやすく、手軽に使える点が人気。一人暮らしの方や来客用マットレスとしても評価の高い実用モデルです。
項目 内容 タイプ 高反発ウレタンフォーム(三つ折りタイプ) 反発力 約150N(中間〜やや硬め) 厚み 約8〜10cm 構造 一体型ウレタン+通気メッシュカバー 通気性 優秀(メッシュ仕様で湿気がこもりにくい) 保証 30日間お試し保証(販売サイトによる) 価格(シングル) 約10,000円〜18,000円 生産国 日本製・海外OEM両方あり(モデルによる) フトン シンプルは、軽量・省スペース・通気性の良さが魅力。約4〜5kgと軽く、持ち運びや布団干しも簡単に行えます。また、カバーは通気性の良いメッシュ素材で、蒸れにくく快適。三つ折り構造なので、ベッドでも床でも使いやすく、収納場所を取らないのが大きな利点です。
寝心地はやや硬め寄りで、沈み込みすぎずしっかり体を支えるタイプ。高反発の特性を活かして、寝返りもスムーズで腰が沈まない安定感があります。この価格帯としては耐久性も十分で、コスパを重視するユーザーに支持されています。
おすすめポイント
- ベッドにも床にも使える三つ折りタイプ
- 通気性が高く、カビにくい構造
- 軽量で持ち運び・収納が簡単
- 初めてマットレスを購入する方、または来客用としても最適
総評
フトン シンプルは、「低価格・軽量・扱いやすい」という三拍子が揃った実用派マットレス。寝心地も安定しており、日常使いからサブ用途まで幅広く対応します。シンプルな構造ながらしっかり体を支えてくれるため、一人暮らしの方や予算を抑えたい方にぴったりのコスパモデルです。▶フトンシンプルの購入ページ
7. エアー01 (AiR 01)

「エアー01」は、西川(nishikawa)が開発した高機能マットレスシリーズの代表モデル。独自の凹凸構造フォームによって体圧を分散し、まるで身体が浮くような寝心地を実現しています。トップアスリートにも愛用者が多く、特に疲労回復をサポートする寝具として注目されています。
項目 内容 タイプ 高反発ウレタンフォーム(特殊凹凸構造) 反発力 約150N(中間〜やや硬め) 厚み 約8cm(ベーシック)/9cm(ハード) 構造 1860個の点で体を支える凹凸ブロック構造 通気性 高通気ウレタン+エアスルー設計 保証 メーカー1年保証(正規販売店) 価格(シングル) 約66,000円〜88,000円(モデルにより異なる) 生産国 日本製(西川) エアー01の最大の特徴は、凹凸のあるウレタンブロック構造。この「点で支える」構造によって体圧を均一に分散し、血流を妨げにくく、長時間寝ても体が痛くなりにくい設計です。
また、表面の凹凸により空気が流れやすく、蒸れを防ぐ効果も抜群。厚みは8〜9cmと比較的スリムながら、底付き感のない高いクッション性を実現しています。軽量で取り扱いやすく、ベッドでも床でも使用可能。デザインも洗練されており、「睡眠の質を高めたい人の入門モデル」としても人気です。
おすすめポイント
- 西川ブランドの安心品質・日本製
- 凹凸構造で体圧を点で分散、血行を妨げにくい
- 通気性が高く、一年中ムレにくい快適構造
- アスリートや立ち仕事など、疲労を感じやすい方に最適
総評
エアー01は、機能性・快適性・デザイン性のすべてを高次元で両立した高反発マットレス。凹凸構造による点支持の寝心地は他にない独特のフィーリングで、寝返りがしやすく、朝の目覚めもスッキリ。睡眠の質を本格的に高めたい方や、信頼できるブランドを選びたい方におすすめです。▶エアー01の購入ページ
8. スリープマジック (ライズ)

「スリープマジック」は、日本の寝具メーカー ライズTOKYO が展開する高反発マットレスシリーズ。中でも人気の「スリープマジック 14.0」は、硬質ウレタンフォームを使用したしっかり硬めの寝心地が特徴です。独自のウェーブ形状カットが施されたウレタンが全身をバランスよく支え、効率的に体圧を分散します。寝返りが打ちやすく、腰への負担を抑えたい方に好評です。
項目 内容 タイプ 高反発ウレタンフォーム(ウェーブ形状カット) 反発力 約180N(硬め) 厚み 約14cm(スリープマジック14.0) 密度 高密度ウレタン/JIS規格耐久試験済み 構造 一体型ウレタン+ウェーブカット構造 通気性 良好(波型形状で通気性確保) 保証 メーカー1年保証 価格(シングル) 約66,000円(14.0)/約40,000円台(ハイブリッド8.0) 生産国 日本製(ライズTOKYO) スリープマジックシリーズの魅力は、高い耐久性と反発力のバランス。JIS規格による8万回の圧縮試験でも98%以上の形状復元率を誇り、毎日使ってもヘタリにくい長寿命仕様です。
また、「ハイブリッド8.0」モデルでは高反発ウレタンに加えて通気性抜群のファイバー素材を組み合わせ、ムレを防ぎつつ水洗いも可能。衛生面を重視する方にも安心の設計です。
おすすめポイント
- 硬めでしっかりした寝心地を求める方に最適
- 腰を強力にサポートし、寝返りが打ちやすい構造
- 高耐久ウレタンでヘタリに強い(JIS試験合格)
- ファイバー素材タイプ(ハイブリッド8.0)は通気性・清潔性抜群
- 折りたたみタイプもあり、布団派・一人暮らしにもおすすめ
総評
スリープマジックは、「硬めでタフ」「国産で信頼性が高い」という二大要素を兼ね備えた実力派マットレス。しっかり体を支える高反発タイプが好きな方や、長く使いたい方に特におすすめです。シンプルながら耐久性・清潔性・快適性を兼ね備えた、実用的で頼れる一枚です。▶スリープマジックの購入ページ
9. 源ベッド

「源ベッド」は、1965年創業の国内老舗メーカーが手掛ける日本製ベッド・マットレスブランドです。自社工場で一貫生産を行い、品質の高さとリーズナブルな価格を両立している点が最大の特徴。国産ポケットコイルを使用した丁寧な作りで、安心して長く使えるマットレスとして人気があります。
項目 内容 タイプ ポケットコイル+高反発ウレタン(ハイブリッド構造) モデル名 夜香(やこう)ハイグレード2 反発力 やや硬め(体圧分散重視) 厚み 約20cm 構造 高反発プロファイルウレタン+独立コイル構造 通気性 凹凸ウレタン+通気生地仕様 保証 5年保証(メーカー) 価格(シングル) 約35,000〜40,000円前後 生産国 日本製(自社工場生産) 「夜香(やこう)ハイグレード2」は、ポケットコイルの上に凹凸ウレタンを重ねたハイブリッド構造で、体圧をしっかり分散しつつ、強めの反発力で寝返りをサポート。高さ20cmのしっかりとしたボリューム感があり、底付き感がなく快適な寝心地です。
また、上位モデルの「咲夜(さくや)レアル」はピロートップ仕様・並行配列コイル採用といった高級設計で、それでも5〜6万円台と価格以上の品質を誇ります。いずれのモデルも「日本製の安心感」と「コスパの高さ」を両立しており、高級マットレスに負けない完成度を実現しています。
おすすめポイント
- 1965年創業の老舗メーカーによる国産ポケットコイル
- 丁寧な仕上げと高品質ウレタンによる抜群の体圧分散
- 価格以上の性能(3万円台でハイグレード仕様)
- 上位モデル「咲夜レアル」はピロートップ構造で高級感◎
- 5年保証付きでアフターサービスも充実
総評
源ベッドは、「安心の国産品質×驚きのコスパ」を実現した実力派ブランド。高反発のしっかりした寝心地とポケットコイルの包み込み感を両立し、「安かろう悪かろう」を覆す高品質な日本製マットレスです。長く使える信頼感を重視する方、初めて国産マットレスを選ぶ方におすすめです。▶源ベッドの購入ページ
10. LIMNE(リムネ)

「LIMNE(リムネ)」は、“マシュマロのような寝心地”をキャッチフレーズに掲げる新進気鋭の国産マットレスブランド。独自開発の3層構造ウレタンフォーム「LIMNE the Mattress」により、柔らかさと反発力を両立しています。ふんわり包み込まれるのに、しっかり支えられているような独特の浮遊感が人気です。
項目 内容 タイプ ウレタンフォーム(3層構造) 反発力 中反発(低反発+高反発の中間) 厚み 約22cm 構造 上層:ソフトフォーム/中層:高反発フォーム/下層:高密度フォーム 通気性 三次元スリット加工で蒸れにくい構造 保証 120日間お試し+10年保証 価格(シングル) 通常79,800円 → キャンペーン価格59,800円(税込) 生産国 日本製 上層のソフトフォームがやさしく体を包み込み、中層・下層の高反発素材がしっかりと支える構造。「沈むけれど支えられる」絶妙な寝心地が魅力です。また、三次元スリット加工により通気性を確保し、ウレタン特有の蒸れやすさを軽減。柔らかさと快適性を求める方にぴったりの設計です。
おすすめポイント
- 低反発の包み込み感+高反発の支えを両立した3層構造
- 三次元スリットで通気性・耐久性を強化
- 無重力感のある「マシュマロ寝心地」
- 120日お試し+10年保証で安心
- 柔らかいマットレスが好きだけど、腰を痛めたくない方に最適
総評
LIMNEは、「柔らかいのに腰がラク」「ホテルのような贅沢な寝心地」を求める方に最適。高級感と安心感を兼ね備えた国産マットレスで、デザイン性も◎。新興ブランドながら完成度が高く、今後の定番候補といえる一枚です。▶リムネの購入ページ
11. ネルコンシェルジュ

「ネルコンシェルジュ(neruco)」は、国内最大級のベッド・マットレス通販専門店。国内外の優良ブランドを扱う一方で、自社オリジナルの高コスパマットレスシリーズも展開しています。とくに人気の「バリューポケットコイルマットレス」は、価格以上の品質で口コミ評価が高い商品です。
項目 内容 タイプ ポケットコイルマットレス 反発力 中程度(標準的な硬さ) 厚み 約20cm コイル数(シングル) 約512個 通気性 メッシュ生地+高通気ウレタン層 保証 1年保証(販売サイトによる) 価格(シングル) 約9,800円〜12,000円前後 生産国 中国製/国内検品(neruco企画) nerucoオリジナルシリーズは、「必要十分な機能をシンプルに」をコンセプトに開発。寝心地の良いポケットコイル構造で体圧をしっかり分散し、この価格帯では珍しいしっかりした反発力と耐久性を実現しています。
また、三つ折りタイプや高反発ウレタンタイプなどバリエーションも豊富。通販専門ブランドならではの配送ノウハウで、大型マットレスの開梱設置サービスなどサポート体制も万全です。
おすすめポイント
- シングル約1万円台で買える高コスパモデル
- 512個の独立コイルがしっかり支える安定感
- ネット通販専門で注文・設置もスムーズ
- 初めてのマットレス購入にもぴったり
- ブランド比較がしやすい豊富なラインナップ
総評
ネルコンシェルジュは、「価格を抑えながらも、しっかり眠れるマットレスが欲しい」という現実派の味方。有名ブランドにこだわらず、コスパ重視で選びたい方にぴったりです。低価格ながら体をしっかり支える安定感があり、初めてのマットレス選びにもおすすめ。▶ネルコンシェルジュの購入ページ
12. GOKUMIN(極眠)

「GOKUMIN(極眠)」は日本の寝具メーカーが手掛けるオンライン発の人気ブランド。その名の通り「極上の眠り」をコンセプトに、高品質ながらリーズナブルなマットレスを数多く展開しています。ウレタンタイプもスプリングタイプもバランスの取れたコスパの良さが特徴です。
項目 内容 タイプ 高反発ウレタン/ポケットコイル モデル例 プレミアムシリーズ/男のマットレスシリーズ 反発力 180N〜250N(リバーシブル仕様) 厚み 約10cm(ウレタン)/約20cm(スプリング) 構造 2層ウレタン(硬さ調整可能) 通気性 夏冬リバーシブルカバー仕様 保証 ウレタン1年/スプリング最大8年保証 価格(シングル) 約10,000〜25,000円前後 生産国 日本企画・アジア生産(国内検品) 人気の「プレミアムシリーズ」は、密度30D以上の高反発ウレタンを使用し、1万円台ながら耐久性に優れた一枚。180Nと250Nの2種類の硬さをリバーシブルで使い分けられるため、季節や好みに合わせて調整可能です。夏は通気性の良いメッシュ面、冬は暖かいスエード調カバーで快適に眠れます。
ポケットコイルタイプも「男のマットレス」シリーズとして展開されており、2万円台という価格ながら高密度コイルを採用。床直置きでも沈まないしっかり感が特徴です。
おすすめポイント
- 1万円台で買える高反発マットレスの決定版
- リバーシブル仕様で硬さ・季節を使い分け可能
- 高密度ウレタン&長期保証で安心
- 床置き・ベッド両対応の万能設計
- コスパ最重視の初心者にもおすすめ
総評
GOKUMINは「安いのにしっかり眠れる」コスパ最強ブランド。手軽に睡眠環境を整えたい方や、初めてマットレスを購入する方にぴったりです。リーズナブルながら耐久性・機能性・清潔性を兼ね備え、失敗しにくい安心の選択肢です。▶GOKUMINの購入ページ
13. エアウィーヴ
「エアウィーヴ」は、日本発の高機能マットレスブランドとして国内外で高い評価を得ています。独自素材「エアファイバー」により、圧倒的な通気性と反発力を実現。「軽くて蒸れにくい」「丸洗いできる」など、衛生的で快適な寝心地が魅力です。
項目 内容 タイプ 樹脂ファイバー(エアファイバー) 反発力 高反発(しっかりめ) 厚み 約5cm〜25cm(モデルにより異なる) 構造 空気約90%の中空ファイバー構造 通気性 抜群(内部まで洗浄可能) 保証 メーカー3年保証(モデルにより異なる) 価格(シングル) 約100,000円〜 生産国 日本製(自社工場生産) エアウィーヴの中材「エアファイバー」は、ポリエチレン樹脂を細かく編み込んだ特殊素材で、約90%が空気層という超高通気設計。寝返りのたびに空気が循環するため、蒸れ知らずで快適な眠りを実現します。シャワーで丸洗いできるため、ダニやカビの心配も少なく、アレルギー体質の方にも安心です。
寝心地はやや硬めで、体が沈み込みすぎないため自然な寝姿勢をキープできます。スポーツ選手や出張の多いビジネスマンにも愛用者が多く、折りたたみ式やポータブルタイプも人気です。
おすすめポイント
- 抜群の通気性と衛生性(丸洗いOK)
- 反発力が強く、寝返りがしやすい
- 腰をしっかり支え、正しい寝姿勢を維持
- 夏場の蒸れ・カビ・ダニ対策に最適
- 高級ホテルのような爽快な寝心地
総評
エアウィーヴは、「清潔・高反発・高品質」の三拍子が揃った日本を代表する高機能マットレス。価格は高めですが、その快適性と衛生面の優秀さを考えれば十分に納得の一枚です。特に暑がりの方・衛生重視の方・腰をしっかり支えたい方に強くおすすめします。▶エアウィーヴの購入ページ
14. MLILY(エムリリー)

「MLILY(エムリリー)」は、世界30か国以上で展開されているグローバルマットレスブランド。日本でも「優反発®マットレス」シリーズが人気で、柔らかさと弾力性を両立した“優反発フォーム”が大きな特徴です。低反発の包み込み感と高反発の押し返し力を兼ね備え、まさに“ちょうどいい寝心地”を実現しています。
項目 内容 タイプ 優反発ウレタンフォーム(2層構造) 反発力 中反発(低反発+高反発の中間) 厚み 5cm(トッパー)〜11cm(マットレス) 構造 優反発フォーム+高反発ウレタンの二層構造 通気性 波形加工フォームで蒸れにくい 保証 3年保証(モデルにより異なる) 価格(シングル) 約35,000〜45,000円前後 生産国 中国製/日本向け企画(マンU公式スポンサー) 11cm厚モデルは体とマットレスの隙間ができにくく、自然な寝姿勢を維持しやすい構造。腰部分のサポートもしっかりしており、「朝起きると腰が軽くなった」との口コミが多く寄せられています。さらに、ポケットコイルを内包したハイブリッドタイプも展開しており、フォームとコイルの長所を組み合わせた多層構造の快適モデルも人気です。
おすすめポイント
- 低反発と高反発の“いいとこ取り”「優反発®フォーム」
- 柔らかいのに沈み込みすぎず、腰をしっかり支える
- 通気性を高める波形加工でムレにくい
- トッパー・マットレス・ハイブリッドと用途に合わせた豊富なラインナップ
- 世界基準の品質(マンチェスター・ユナイテッド公式スポンサー)
総評
エムリリーは、「柔らかすぎず硬すぎない理想の中間」を求める方にぴったり。寝返りがしやすく、体へのフィット感も抜群で、腰痛や肩こりの軽減にも好評です。高級感と手頃な価格のバランスが取れた、安心して選べるブランドです。▶MLILYの購入ページ
15. コアラマットレス

「コアラマットレス」は、オーストラリア発のD2Cブランドで、“ワイングラスが倒れないマットレス”のCMで一躍有名になった人気モデルです。最大の特徴は、独自の三層構造フォームによる高い振動吸収性能と体圧分散力。パートナーが寝返りしてもほとんど揺れを感じないため、カップル・夫婦にも理想的です。
項目 内容 タイプ 三層ウレタンフォーム構造 反発力 中反発(安定感のあるバランス型) 厚み 約23cm 構造 クラスプ™技術(振動吸収)+クラウドセル™フォーム 通気性 高通気フォーム+多層エアチャンネル 保証 120日間お試し/10年保証 価格(シングル) 約75,000〜85,000円前後(セールあり) 生産国 オーストラリア発/日本仕様モデル 最新版では「クラウドセル™」素材を採用し、通気性・耐久性・フィット感のすべてがさらに進化。上位モデル「コアラ・プラス」や「コアラ・ブリーズ」では、付属トッパーを裏返して硬さを2段階調整できる機能なども搭載しています。
さらに120日間の無料トライアル付きで、満足できなければ返品・全額返金にも対応。圧縮梱包で届き、最短当日発送にも対応するなど、利便性も非常に高いです。
おすすめポイント
- 隣の人の動きが伝わらない高い振動吸収性(クラスプ™技術)
- 寝返りしても安定する理想的なバランス構造
- 120日間の無料トライアル+10年保証で安心
- スピーディーな配送と圧縮梱包で設置も簡単
- カップル・夫婦・家族で使うベッドに最適
総評
コアラマットレスは、「パートナーと快適に眠りたい」方に理想的な一枚。高い静音性と安定した寝姿勢サポートで、夜中に動いても相手を起こしません。通気性・デザイン性・保証体制も充実しており、D2Cマットレスの完成形とも言える存在です。▶コアラマットレスの購入ページ
人気マットレス15社の価格・寝心地・保証を徹底比較

ここまでご紹介してきたように、マットレスには国内外の多彩なブランドが存在します。それぞれ価格帯・寝心地・保証制度が異なり、自分に合った一枚を見極めるには全体の傾向を把握しておくことが大切です。
ここでは、主要15ブランドの比較ポイントを整理してみましょう。価格帯で見るマットレスの違い
マットレスの価格は本当にピンからキリまで。1万円台のエントリーモデルから、10万円を超える高級ブランドまで幅広いです。
- 1〜3万円台:ウレタン1枚タイプやボンネルコイル系が中心(例:GOKUMIN・ネルコンシェルジュ)
- 4〜8万円台:高反発ウレタンやポケットコイル上位モデルが登場(例:モットン・NELL・エマ)
- 10万円以上:ラテックス素材や高級スプリングなど高耐久モデル(例:エアウィーヴ・シモンズ・テンピュール)
高価格帯ほど素材・構造にこだわり耐久性も高くなりますが、最近は中価格帯でも高性能なD2Cブランド(例:エマ・モットン・コアラ)も台頭しており、“コスパ重視の高品質モデル”も増えてきています。
寝心地の違い(硬さ・フィット感)
マットレスの「寝心地」は、素材の種類と構造で大きく変わります。ブランドごとに“硬め”や“柔らかめ”の傾向があるため、以下を目安にしてみましょう。
寝心地タイプ 主なブランド 特徴 🌙 硬めタイプ 西川エアー/エアウィーヴ/マニフレックス/GOKUMIN 高反発で寝返りしやすく、腰をしっかり支える ☁️ 柔らかめタイプ テンピュール/MLILY/LIMNE/雲のやすらぎ 包み込まれるような優しい寝心地 ⚖️ バランス型 エマ・スリープ/コアラ/NELL/モットン 柔らかさと支えのバランスが良く、万人向け 一般的に「低反発系=柔らかめ」「高反発系・コイル系=硬め」という傾向がありますが、最終的には体格・姿勢・好みによって感じ方が異なります。特に通販で購入する場合は、実際に試せる「お試し期間」付きのブランドを選ぶと安心です。
保証・アフターサービスの比較
保証制度にも、ブランドごとに明確な違いがあります。近年のトレンドは、通販系ブランドが導入している長期トライアル保証(返金保証)です。
保証タイプ 主なブランド 内容・期間の目安 💡 返金トライアル型 エマ・スリープ/コアラ/NELL/LIMNE 90〜120日お試し+全額返金対応 🛠️ 品質保証型 シモンズ/サータ/マニフレックス/源ベッド スプリング・フォーム保証(3〜15年) 💎 中長期保証・コスパ型 GOKUMIN(最大8年)/モットン(90日返金)/NELL(10年保証) 価格帯に応じて柔軟な保証設定 返金保証付きのブランドは「合わなければ返品OK」という安心感が大きく、特にネット通販での購入に向いています。一方で、老舗ブランドのスプリング系モデルは長期品質保証(最大15年)を設けており、耐久性重視の方に向いています。
総評:何を重視するかで選ぶブランドは変わる
ここまで見てきたように、人気マットレス15社を比較するとそれぞれが「価格」「寝心地」「保証」のどこに力を入れているかが明確です。
- 高級ブランド → 品質・素材・伝統の信頼性で勝負(例:エアウィーヴ・マニフレックス)
- 中堅ブランド → 機能と価格のバランスを重視(例:モットン・NELL・エマ)
- 新興D2Cブランド → 保証・サービス面で差別化(例:コアラ・LIMNE)
つまり、選び方の正解は人それぞれ。「予算重視」「体へのフィット感重視」「失敗しない保証重視」など、自分の優先順位を明確にすることが、後悔しないマットレス選びの第一歩です。
人気マットレス15社 比較表(2025年最新版)
順位 ブランド名 価格帯(シングル) 寝心地タイプ お試し・保証期間 主な特徴 1位 雲のやすらぎプレミアム 約60,000円前後 中硬め(高反発) 100日返金保証 国産5層構造、リバーシブル仕様、腰痛対策◎ 2位 モットン 約44,800円 選択可(140N/170N/280N) 90日返金保証 硬さが選べる国産モデル、腰痛改善で人気 3位 エマ・スリープ 約97,000円(セール時7万円台) 中間(中反発) 100日お試し+10年保証 世界30か国展開、体圧分散性◎、高通気構造 4位 NELLマットレス 約75,000円 中硬め(ポケットコイル) 120日お試し+10年保証 寝返りしやすい7ゾーン構造、日本製 5位 マニフレックス 約45,000〜90,000円 やや硬め(高反発) 12〜15年保証 イタリア製、高耐久エリオセル素材採用 6位 フトン シンプル 約10,000〜18,000円 やや硬め(高反発) 30日お試し(販売店による) 三つ折り・軽量・収納便利な実用派モデル 7位 エアー01(西川) 約66,000〜88,000円 硬め(高反発) 1年保証 凹凸構造で点で支える、通気性抜群、日本製 8位 スリープマジック(ライズ) 約40,000〜66,000円 硬め(高反発) 1年保証 国産、耐久性高、JIS試験98%形状復元 9位 源ベッド 約35,000〜40,000円 やや硬め(ポケットコイル) 5年保証 自社製造の国産コイル、コスパ抜群 10位 LIMNE(リムネ) 約59,800円(キャンペーン) やわらかめ(3層ウレタン) 120日お試し+10年保証 「マシュマロ寝心地」、国産新興ブランド 11位 ネルコンシェルジュ(neruco) 約9,800〜12,000円 標準(ポケットコイル) 1年保証 通販特化、1万円台で買える高コスパモデル 12位 GOKUMIN(極眠) 約10,000〜25,000円 選択可(180N/250N) 1〜8年保証 リバーシブル仕様、通気性◎、価格以上の品質 13位 エアウィーヴ 約100,000円〜 硬め(エアファイバー) 3年保証 丸洗いOK、高通気性、プロ選手愛用 14位 MLILY(エムリリー) 約35,000〜45,000円 中間(優反発) 3年保証 低反発+高反発の中間、腰がラクと評判 15位 コアラマットレス 約75,000〜85,000円 中間(バランス型) 120日お試し+10年保証 揺れを吸収、カップルに人気、最新三層構造 比較まとめポイント
- 価格重視なら:ネルコンシェルジュ/GOKUMIN/フトン シンプル
- 腰痛対策なら:雲のやすらぎ/モットン/NELL/マニフレックス
- 柔らかめが好きなら:LIMNE/MLILY/雲のやすらぎ
- 通気性・衛生重視なら:エアウィーヴ/スリープマジック/エマ・スリープ
- 安心保証を重視するなら:エマ・スリープ/NELL/コアラ/LIMNE
マットレスお手入れや寿命は?
お気に入りのマットレスを長く快適に使うには、日頃のお手入れと製品ごとの寿命を理解しておくことが大切です。
以下では、正しいお手入れ方法と素材別の耐用年数をわかりやすくまとめました。お手入れの基本は「湿気対策」と「汚れ防止」
湿気をためない
マットレスにとって最大の敵は湿気です。
敷きっぱなしにせず、定期的に立てかけて風を通すことが大切です。- ウレタンマットレス・直置き使用時
→ 月に1回は立てて陰干しを。裏面のカビ対策に有効です。 - ベッドフレーム使用時
→ 3ヶ月に1度を目安に上下・裏表をローテーションしましょう。
(※片面仕様のものは「回転のみ」でOK)
このひと手間で、湿気やヘタリを大幅に防げます。
汚れを防ぐ
マットレス本体は洗えないため、カバーやプロテクターの使用が必須です。
取り外して洗濯できるカバーを掛けておくと、汗・皮脂・ダニの死骸などが本体に染み込みません。- 防水プロテクターを使えば、小さなお子さんや介護環境でも安心。
- カバーは月1回程度の洗濯、シーツは毎週交換が理想です。
清潔を保つことで、ダニ・カビ予防にもつながります。
素材別のマットレス寿命目安
マットレスの耐久性は素材によって大きく異なります。以下の目安を参考に、買い替え時期をチェックしてみましょう。
種類 平均寿命 特徴・注意点 スプリング(ポケットコイル等) 約7〜10年 耐久性が高く、へたりにくい。10年以上使える高級モデルもあり。寝心地が変わってきたら交換を。 ウレタンマットレス(高・低反発) 約5〜8年 軽く扱いやすい。低反発はやや短命、高密度タイプなら10年持つものも。凹みが戻らなくなったら替え時。 ファイバーマットレス 約2〜4年 通気性抜群で衛生的だが、繊維の潰れで寿命は短め。定期洗浄で多少延命可。 ラテックスマットレス 約10〜15年 天然素材で耐久性に優れる。経年で硬化・劣化したら買い替えを。 ポイント:
寿命を超えたマットレスは、体を正しく支えられなくなり、腰痛や不眠の原因にもなります。買い替えのサインと処分のコツ
次のような状態が出てきたら、そろそろ買い替えのタイミングです。
- 明らかな凹みやコイルの歪みがある
- 寝起きに腰や背中が痛い
- カビ・異臭がする
- 長期間使用で弾力が失われた
処分の際は、自治体の大型ごみ回収や、新しいマットレス購入時の販売店の引き取りサービスを利用するのがスムーズです。
総評:手をかければ寿命は倍に
マットレスは正しくケアすれば寿命が大きく延びます。定期的な風通し、カバーの洗濯、ローテーションの3つを心がけるだけで、5年の寿命が7〜8年に伸びることも珍しくありません。
快眠と健康を守るためにも、「使いっぱなしにしない」ことを意識して大切に付き合っていきましょう。
マットレス選びでよくある質問(Q&A)
Q1. マットレスは硬めと柔らかめ、どちらを選ぶべき?
A. ご自身の体格や寝姿勢によって最適な硬さは異なります。
一般的には、仰向け寝や体重が重めの方は「やや硬め」が向いています。硬めのマットレスは腰が沈み込みにくく、背骨のS字カーブを自然に保てるためです。一方、横向き寝の方や華奢な体型の方は「適度に柔らかめ」がおすすめ。柔らかいマットレスの方が肩や腰の圧迫を軽減し、体全体を優しく支えます。
ただし極端に柔らかすぎると、身体がくの字に沈んでしまい腰痛の原因になります。理想は、寝たときに「背骨が真っすぐ自然なラインになる硬さ」です。お店で試す際は仰向け・横向きの両方で寝てみて、腰や肩の沈み具合を確認しましょう。また、通販で購入する場合はトライアル期間付きの商品を選ぶと安心です。
Q2. マットレスを床に直置きしても大丈夫?
A. 直置きは可能ですが、湿気対策が必須です。
ポケットコイルや高反発ウレタンタイプは床置き使用にも対応していますが、通気性が悪くなるため、底面に湿気がこもりやすいというデメリットがあります。対策としては以下の方法がおすすめです。
- 月に1回は立てかけて陰干し・乾燥する
- すのこマットや除湿シートを下に敷く
- フローリング直置きの場合はマットやカーペットを間に挟む
スプリングマットレスを直置きする際は、床を傷つけたり滑ったりする恐れがあるため注意が必要です。直置きで使う場合は軽量タイプを選び、定期的に立てて湿気を逃がすことが長持ちのコツです。
Q3. 腰痛持ちにはどのマットレスがおすすめ?
A. 腰痛対策には、「適度な硬さで身体をしっかり支えるマットレス」が最も重要です。
柔らかすぎると腰が沈み込み、背骨が曲がって痛みの原因になります。逆に硬すぎると今度は腰やお尻に圧が集中し、血流が悪くなることも。腰痛持ちの方に人気があるのは以下のタイプです
- 高反発ウレタンタイプ:モットン、雲のやすらぎ、マニフレックス
- ポケットコイルタイプ:NELL、源ベッド
- 高反発ファイバータイプ:エアウィーヴ
これらはいずれも「寝返りがしやすく、腰が沈まない」設計で評価が高いです。理想は、寝たときに腰の位置が沈みすぎず、背骨が自然に真っ直ぐ保たれること。枕の高さや日中の姿勢も腰への負担に影響するため、合わせて見直すと効果的です。
慢性的な腰痛に悩む方は、体圧分散性に優れたマットレスを試し、朝の腰の調子をチェックしてみましょう。トライアル期間を活用し、実際に数週間試して判断するのが確実です。
あなたに合う“理想の一枚”を見つけよう
マットレスは毎日の睡眠を支える、健康の土台とも言える存在です。「硬さ」「通気性」「保証」「価格」──どの要素を重視するかで、選ぶべきマットレスは変わります。
今回紹介した15ブランドは、いずれも評判・品質・コスパのバランスが取れた優秀モデルばかり。ぜひ本記事を参考に、自分に合った一枚をじっくり選んでください。
快適な寝心地と、気持ちの良い目覚めをサポートしてくれる理想のマットレスに出会えますように。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※当該記事にて記載されている情報は2025年11月現在のものになります。
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